こんにちは。
パーソナル整体サロンとまり木 -RE:SET- の米田です。
先日、体験レッスンに来られたクライアントさんとの時間の中で、改めて「脱力の大切さ」を実感する場面がありました。
今回はその体験をもとに、「声の悩みの本質」についてお話ししていきます。
声が出ない、高音が苦しい…原因は「力の入りすぎ」?
今回体験に来られた方のお悩みは、こんなものでした。
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高い声を出すときに力が入ってしまう
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喉が痛くなる
-
いろいろなボイストレーニングやトレーナーの指導を受けたけれど、逆に悪化している気がする
このような声の悩みは非常に多いです。特にまじめで努力家な方ほど、情報を集めたり、あれこれ試したりしながら、かえって遠回りしてしまうこともあります。
僕の師匠・冨田勝先生の言葉を借りれば、
「間違った道をいくらがんばっても目的地には着かない。正しい道を、コツコツと進むことが最も近道。」
まさに今回のクライアントさんも、その言葉通りの状態でした。
声の不調は「声を出す前」から始まっている
分析してみると、声を出す以前の段階で、すでに「喉まわりの筋肉が緊張している」状態でした。
つまり、発声の瞬間に力が入るのではなく、「出そう」と思った時点で身体が反応してしまっていたのです。
この原因をさらに細かく見ていくと、
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姿勢に「巻き肩」が見られる
-
呼吸が浅く、交感神経が優位になりやすい状態
-
身体全体がリラックスできておらず、常に“戦闘モード”になっている
という傾向がありました。
脱力は、ただ「力を抜くこと」ではない
よくある誤解に、「脱力=力を抜くように意識すること」と捉えてしまうことがあります。
しかし、意識して力を抜こうとするほど、人は逆に力んでしまうもの。
だからこそ、脱力を成功させるためには「身体の仕組み」や「神経の働き」を理解し、自然と緊張がほどける環境を整えてあげることが必要です。
この視点は、僕がRE:SETの技術を学び、整体の知識を身につけたからこそ持てたものだと感じています。
脱力は“声のトレーニング”の土台になる
発声において、脱力ができているかどうかは、練習の質を大きく左右します。
同じようにボイトレをしていても、
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脱力できていない状態 → 無理な力みで喉を痛める
-
脱力できている状態 → 声がスムーズに響き、疲れにくい
というように、結果がまったく変わってきます。
今回のクライアントさんも、身体の状態を丁寧にチェックし、必要な調整を行ったことで、「あ、こういうことか!」と感覚をつかんでくださいました。
そして、納得してご入会いただき、正しい道を歩み始める準備が整ったように思います。
声も身体も、すべてはつながっている
「とまり木」では、ボイストレーニングでも整体でも、**入り口は違っても、見ているのは“本質”**です。
身体・心・食の3つの視点から、クライアントさん一人ひとりが本来持っているポテンシャルを引き出すサポートをしています。
声に悩むあなたも、身体に不調を感じているあなたも、まずはお気軽にご相談ください。
健康も、美容も、そして声も。すべてはつながっています。
パーソナル整体サロン とまり木 −RE:SET −
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通4丁目18
電話番号:090-4294-8921
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