【神戸市の整体サロン監修】若返りホルモンの出し方とは?アンチエイジングと筋肉の深い関係

query_builder 2025/06/06
【神戸市の整体サロン監修】若返りホルモンの出し方とは?アンチエイジングと筋肉の深い関係

老化を防ぐには、筋肉を使うこと。

特に「下半身」を動かすことが、若返りホルモンの鍵を握っています。




前回の記事「身体は老化しない」というテーマの続きです。

今回は、アンチエイジングの仕組みを、より深く解説していきます。





筋肉とホルモンの関係を知れば、身体はもっと若返る



僕がRE:SETに出会うずっと前、

「薬を使わずに花粉症を改善したい」と考え始めたのが、健康への意識の始まりでした。


その頃に読んだ『脳内革命』(春山茂雄 著)という本に、

**「下半身の筋肉から若返りホルモンが分泌される」**と書かれていたことが印象に残っています。





1. 成長ホルモン(GH)とアンチエイジングの関係




成長ホルモンとは?



  • 脳の下垂体前葉から分泌されるホルモン

  • 筋肉や骨の成長、細胞の修復、脂肪の分解をサポート

  • 30代以降、加齢とともに分泌量が減少




分泌を促すには?



  • **下半身の筋トレ(スクワット・階段昇降など)**が効果的

  • 太ももやお尻の大きな筋肉を使うことで分泌量がアップ

  • 深い睡眠(ノンレム睡眠)中にも多く分泌



つまり、下半身を使う運動=若返りのスイッチとも言えるのです。





2. 筋肉から分泌される“運動ホルモン”=マイオカインとは?



筋肉は「動かす器官」というだけでなく、**内分泌器官(ホルモンを出す臓器)**でもあります。


筋肉から分泌される生理活性物質を**マイオカイン(Myokines)**と呼び、健康やアンチエイジングに大きな役割を果たします。

名称

主な働き

IGF-1(インスリン様成長因子)

成長ホルモンと連携し、筋肉・骨の再生をサポート

IL-6(インターロイキン6)

免疫調整、抗炎症作用、糖代謝の改善など

BDNF(脳由来神経栄養因子)

脳神経の再生促進、認知症予防にも有効

花粉症の改善に役立ったのも、この抗炎症・免疫調整作用による効果と考えられます。





3. 効果的な筋トレタイミングと脂肪燃焼の関係



成長ホルモンの分泌は、筋トレだけでなく空腹時にも活発になります。

特に、朝の空腹状態で軽めの筋トレを行うと、以下の順でエネルギーが使われます:


  1. 内臓脂肪(代謝が早く、先に燃える)

  2. 運動により筋肉の活動が活性化

  3. 最終的に皮下脂肪も燃焼されやすくなる



反対に、食後や血糖値が高い状態での運動では、

エネルギーはまず**糖(グルコース)**から消費され、脂肪は燃えにくくなります。


とはいえ、食後の軽い運動は血糖値の乱高下を抑える意味でも非常に有効です。





4. 同じスクワットでも、やり方次第で効果が変わる



筋トレをするとき、身体のバランスを無視して行うと、逆効果になることもあります。

RE:SETでは、身体の状態を数値で分析し、

“必要な場所”に筋肉をつけるパーソナルな指導を行っています。


時間をかけずに最大限の効果を得たいなら、

「バランスを整えたうえで正しいフォームで行うこと」が何より重要です。





若返りも、ダイエットも、コツは「仕組みを知って活用すること」



このように、身体の仕組みを理解することで、

タイミング・方法・狙うホルモンを意識した運動ができるようになります。


一見同じスクワットでも、「朝」「空腹時」「フォーム重視」で行えば、

老化防止にもダイエットにも、驚くほど効果的です。


----------------------------------------------------------------------

パーソナル整体サロン とまり木 −RE:SET −

住所:兵庫県神戸市中央区中山手通4丁目18

電話番号:090-4294-8921

----------------------------------------------------------------------